こんにちは!Ayumiです♪
私は以前、小規模保育園の給食調理員として働いていました。
2園分作っていて、年齢は0、1、2才児で人数は35人ほどです。
面接を受けるまでは2人か3人くらいで調理するのかななんて気楽に思っていましたが・・
「1人で調理する」
ということがわかり・・めちゃくちゃ不安でした!笑
調理員自体は2人なのですがローテーションで出勤のため調理は1人です。
(確かに食数は少ないけどさ・・心細いやん・・)
ということで不安な中スタートした保育園給食の調理ですが、
今回はそんな小規模保育園の仕事内容をご紹介したいと思います!
*私が勤務していた保育園でのやり方や仕事内容なので1例として見てみてください
目次
1日の流れ
8:30 出勤・準備等
8:45〜11:00 調理
調理終わり次第片付け開始
13:00 退勤(片付けが終わり次第なので日によって帰る時間は変わりますが大体このくらいの時間に帰っていました)
週に1回調理室全体のお掃除があったりしたのでそういう日は1時間ほど帰りが遅くなることも。
仕事内容
朝の準備
- 出勤したらまずエプロンとバンダナを装着(私がいた園では特にどういうのなど指定はないので自分で揃えました)
- 手洗い・アルコール消毒
- 調理台を拭き、アルコール消毒
- その日に使う調理器具・食材の準備
炊飯
朝先生がその日の子供の確定人数を教えてくれるので何合炊けば良いか自分で計算してご飯を炊きます。
炊くのはガス炊飯器だったので家でやるように簡単に炊くことができました。(水の量は間違えないように気をつけました)
食材カット
ご家庭での調理と同じように食材を切っていきます。
食材の大きさが重要でして・・子どもたちが食べやすい大きさで、私はだいたい野菜なら1.5センチ角くらいと教わりました。ただ私は2園分調理で1つの園は2・3歳が多い、もう1つの園は0・1歳が多いという感じだったので0・1歳が多い方はもう少し小さくカットしていました。
お肉も食べやすいように小さく切ります。特にお肉はかたくて怖いので噛みやすいように小さめにカットするように心がけていました。
その他麺類も小さくカットしていました。(うどんなど)
離乳食作り
0才児はまだ離乳食の子がいたのでそういう子には別で離乳食を作ります。
小さくカットした野菜を少し味をつけて、柔らかくなるまで煮て潰します。(Theシンプル離乳食)
あとはご飯が炊けたらおかゆにします。
副菜・主菜・汁物作り
メニューは家で作るメニューとほぼ同じで・・
例えば
肉じゃが・カレー・シチュー・ハンバーグ・トマト煮・ビビンバや
ほうれん草のお浸し・ポテトサラダ・マカロニサラダ
中華スープ・お味噌汁などです。
レシピがあるわけではないので自分の作り方で作りました。(味付けも全て自分!家庭料理の延長ですね)
果物がある時は果物カットもやります。
メニュー決め・買い物
給食のメニューは自分で決めるのですが、私の場合はもう1人のベテラン調理員さんがメニュー決めも買い物も行ってくれていました。(ありがたい)
その方は買い物は週2回、仕事終わりに行ってくれていました。
片付け
調理が終わり次第調理器具等片付けていきます。
子供たちが給食を食べ終えたら全員分の食器を洗い乾燥機に入れます。
あとはシンクや床等を掃除して終了です。
調理が終わって作った給食が余っていたら自分のお昼として食べたりもしましたよ!
メリット
- 短時間なので子供がいる主婦の方も働きやすい
- 1人なので気楽
- 料理スキルが上がる
- 学校給食よりは衛生面に厳しくないので大変さは軽減される
- 料理が好きな人は給食のメニューを自分で決めたりできるので楽しい(と思う)
- 子どもたちが喜ぶ顔を見れるのでやりがいを感じる
デメリット
- 全て1人なので時間がないとバタバタしてしまい大変
- 困った時に手伝ってくれる人がいない
- 味付けが自分次第なので子供たちの口に合うか心配になる
- 食材を小さくカットしたり離乳食作りが大変
ちなみに時給ですが良くもなく悪くもない平均的な感じでした。短時間なので「稼ぎたい!」という方には少ないかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
小規模保育園の調理員はメリット・デメリットとありましたが、何より子どもたちの笑顔を見れて本当にやりがいを感じました。
学校給食とは違い「家庭料理の延長」なので気楽に、家のような感じでやりたい方は小規模保育園の調理員がおすすめかもしれません。
各保育園によって色々と違うとは思いますので・・あしからず・・あくまでも1つの例として参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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